+ 木かげの下で昼寝して +
ふと、ボクは立ち止まり
小さな笑みをもらす
見えたのは
やわらかな陽差しの下
寄り添い合って眠る
ふたりの姿
大好きな、大切な
ふたりの
変わらぬ
おだやかな世界…だった
どうも〜、君島でーす。今日は仕事の相棒兼ダチのダメ人間。それにグズとウスノロを足してもイイと本人が云っていたので足しちゃおう。な、カッズマく〜ん、もといカズマくんの愛にあふれた ちなみに俺はアニメ設定でいくので死んでまーす。これ書いてる人は漫画版はあまり好きじゃないからでーす。 いろいろあった抗争も一段落してきたらしい今日この頃。なんで俺がここにいるのかは聞いちゃイヤンvな感じでお願いしますよ〜。天国から遊びに来てるとでも思いねぇ(江戸っ子風)みたいな?(笑)著者きちんと設定考えてないダメダメでーす。 さてさて、あれに見えるはダメ人間、カズマくん。かなみちゃんに会いに来たようでーす。 思い起こせば数年前(ここも設定はっきりしてないでーす)。カズマがかなみちゃんを連れて来たときはびっくりしたね〜。何やらかしたのかと思ったよ。いや、マジで!! まぁ、あいつはなんだかんだいって子供好きで放って置けないようなお人好しな所もあるから、わからないでもないけどさー。 ああっと、話がそれました。 かなみちゃんは牧場で働いているようです。健気ですよね〜。あんないい子が良くもまぁ、カズマみたいなダメ人間の側にいるもんだと、これぞロストグラウンドの七不思議〜。ってな感じですよ。 他人の迷惑省みずなカズくん(byかなみちゃん命名)も、かなみちゃんの迷惑にはならないように隅っこで控えてる姿が健気で笑えますね〜。 ……ところで、あいつは何をそんなにきっつい目ェして睨み付けてんだ? ……ああ、なるほどね。 本当に「バカ」だよね〜、みなさん。って、えっ?あいつが何を見てるかって? いやね、今、かなみちゃんにそれはもうたいそう親しげに(俺みたいな善良一般人から見れば普通に)話し掛けてる男がいるんだけどさー。まあ、つまりそういうことですよ。 かなみちゃんはね〜。俺から見る限り、ありゃカズマしか見てないんだよね〜。多分に俺だけじゃなく、そう見えてると思うんだけどさー。 で、カズマ。 別にあいつはかなみちゃんに恋愛感情を持ってるわけじゃないと思うんだよ、俺としては。ってかむしろ俺の願望?いや、さすがにマズイでしょ、それわ。 カズマにとって、かなみちゃんは掛け替えの無い「家族」で、誰よりも大切な守るべき、気に掛けるべき存在なんだと思うんだよな〜……ってか、あの二人の関係は、実のところ誰にもわからないと思うわけよ。 きっと当人達にしかわからないね。 だから俺はあくまでも「現実」を語ることに徹しようと思う…んだけど、話しさっきから反れまくってるからな〜。 先が見えない人生……って、俺の人生もう終わってるんだけどねー。 って、あれに見えるはホーリーのカズマバカ――もとい、元ホーリーの…ええっと、劉鳳…だっけか?―――歩いてきますよ〜、かなみちゃん向けて!! おもしろくなりそうですよー、みなさーん!!(めくるめく爆笑への期待で笑いが止まらない感じ) ああッはっはっははははのぶあはははー!!! やぁっぱりやってくれたよ!! さすがカズマくん!!期待を裏切らない男〜ぉぅ!! ドッカン、ドッカン。辺り一面アルター化。 二人して叫びっぱなし。 あとでかなみちゃんからお目玉くらってしょぼくれるカズマの姿が手に取るようにわかる感じ?(笑) でもな〜、カズマの気持ちも分からなくもないんだけどね〜。 かなみちゃんは控えめだけど、カズマと張るくらいに芯はしっかりしてるからな〜。 自分に向けられる好意の気持ちに、これもやっぱりカズマと同じであんまり頓着しないところあるしな〜。 この間も(注:幽霊さんなので君島くんの時間の感覚はおかしくなっています)、熱でふっらふらなのに牧場に出かけようとして倒れちゃったからな〜、かなみちゃん。 やっぱりお兄ちゃんとしては心配でしょうがないよな〜。うんうん(腕組んで一人納得頷き)。 それにしてもバカだよな〜あれは。 あの碧髪の美丈夫くん。どうみてもカズマしか眼中にないカズマバカなのになあ!! 市街でもいい所のお坊ちゃんで、顔も頭のできもとにかくなんでもオールマイティ〜にできた男なのにな〜。もったいないね〜。 カズマバカ。 これでもうプラスマイナスゼロってか、マイナス?みたいな〜。 ある意味哀れだね〜、奴も。 まったくな〜。いっつも、いっつもイライラしてるけどさ〜、カズマの奴も。飯くらい食わせてやれって。どうせ、奴の恋はヒャクパーセント叶わないんだしさー。 って、死んでる俺が何云っても聞こえてないんだけどさ〜あ。 さてさて。 バカ男二人の不毛な喧嘩も落ち着いて、もう昼も随分過ぎましたー。 って云うかもういやになりまーす。 何がかって? そんなの決まってまーす。 カズマとかなみちゃんはですねー、かなみちゃんお手製のサンドウィッチが詰められたバスケットと(これはもうすでにカラだけど)共に、コロニーから少しってか結構な外れにある一本木の下でお昼寝してまーす。 相変わらずらぶらぶでーす。ほのぼのでーす。 俺もあやせさんとやりたかったでーす。 ああ、まったく。なんだかんだいって、あの二人はさ〜。 結局二人「だけ」の世界に入り込むんだもんだなー、やってられん。 っつーか、今日もよく寝てるよ〜。陽射しがあたって気持ち良さそうだぞ〜。 カズマ〜!!かなみちゃん大切にしろよ〜―――って、俺が云うまでもないか〜。 んじゃまぁ、そろそろ成仏しましょうかねー。俺もさ。 |
きみが幸せでいるのなら
けっこう世の中悪くない
そんな気にさせる
あの子のとなりに
きちんといてやって
きみたちの ふしぎであたたかな そのせかいが
えいえんに、つづきますように
----+ こめんと +-----------------------------------------------------
橘ハルキさまへ、相互リンクありがとうございますお礼小説。 リクエストは「スクライドのカズかなで天然気味なかなみちゃんと過保護なカズマ」ということでした。「天然っ子って私の中じゃフラフラ何処かへ行っちゃいそうで危なっかしいイメェジが有るんですよ。そんな感じのかなみちゃんに過保護なカズマがついつい君島さんとか劉鳳さんとかにまで過剰反応して、かなみちゃんを守るぞな、もう馬鹿っぽい過保護を見せて」とのことで。 ごめんなさい。…遊んでしまいました。人様に差し上げるものなのに…ってか、君島の口調が微妙。たいそう微妙。これのためにファンブックとかめっちゃ久しぶりに何度も読み返しました。特に君島のページ(あんな感じで書きたかったので)。なんかもう、本当にごめんなさいです。受け取って頂ければそれだけでもう感謝感激雨霰です。 せめてちょこっとだけらぶな感じの兄妹みたいな感じくらいは出てれば嬉しいと切実に思う、ちょっと風の冷たい日。---2003/03/03 |
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