+ 機動戦士ガンダムSEED感想-第21話〜第25話 +
21 | 「砂塵の果て」 | 2003/02/22 |
ようやく登場ザフト組み。でも二人だけ。 そしてCM明け。 虎さん、云ってることがOP前と違います。でも皮肉は忘れないvv 一応身内や親戚とくらいは仲良くしようよ…。どいつもこいつも。 「味の分かる男だな」 こういうフラガ少佐の物言いに、結構助けられているんじゃないかな〜と。 キラだけではなく、マリュー少佐やナタル中尉とか、AA乗組員みんな。 ああいう精神的に常にぎりぎりの状態でいることの多い場面で、感情をどんな風にでも起伏させてくれる存在は大きいと思います。 「敵のことを…」 良く見知った敵として、すぐにキラがアスランを思い浮かべたというのが、思い浮かべてしまうというのが、やはり切ないです。 「バーサーカー」 キラ、意味知らなかったのか。てっきり知っているものだとばかり思っていました。 でも、やっぱり興味がないと知らないものなのかな?ゲームや漫画とかでよく使われるような単語だけど…時代違うもんね〜(笑) そんなこんなで博識(?)フラガ少佐による簡潔説明。 まるで戦闘中のキラの様子とかその他諸々(もろもろ)のことを知って説明しているかのように、キラの様子にぴったりしっくり来る説明でした。 レジスタンス。 「装備は当てにならない」と、フラガ少佐に言い渡されてしまったすぐ後に出て来た、意気込んで立ち向かっていくレジスタンスの方々の場面。なんか、やっぱり悲しいというか、虚しいというか、淋しいというか…。 カガリが思い起こしていたけれど、「死んだほうがマシ」なんてことは絶対にないと思っている私からすれば、レジスタンスも地球連合軍もコーディネイターも、なんでだれも降伏しないんだろう、できないんだろう…と、悲しくなるばかりなのですが。 逆にそうできない真情や現実的な生活面での苦しみも(実際のところは知らないけれど)想像できてしまうだけに、余計に悲しいです。 「あの少年のような真似、誰にでもできるとは思えない」(by虎) キラが戦闘中に地球の重力や砂漠地帯での環境に、瞬時にMSの設定を変えたこと…ですよね(いろいろと言い方間違ってないといいけど) ここでそのことを教えてあげない彼はすばらしく仲間意識とは皆無なのだろうと思ったり思わなかったり(あんまり思ってないです)。というか、自分でそれに気づいて対応できるようでないと、これから先の地球での戦闘についていけないぞって意味合いも込められているのかな〜とか。 イザーク&デュエル。ディアッカ&バスター。 どちらもとてもカッコ悪かったです(ごめんなさい。石投げないで下さい。私両方とも好きです。だから涙ものでした。特にMSの歩き方なんて…) イザークもディアッカも砂漠に足を取られて歩くだけで精一杯で、台詞から察するにどうしてそうなってしまうのかにすら気がつけていないように感じられました。ディアッカの方なんて熱〜なんとか(キラが数回前の回でぱぱっと仰って下さっていましたが思い出せないです)のために狂ってしまったビーム砲で、仲間を危機に立たせてましたし…。 二人とも、これから地球で戦っていけるのかな…とかちょっと心配になりました。 しかし…。 これじゃあ二人とも、キラとその他のコーディネイターとの違いを顕わにするためだけに出てきたようだ(って云ったら云い過ぎでしょうか?) サイ復活。…して見えるけど……これからどうなるか、まだまだ要注意。 「かわして」(byマリュー少佐) 「打ち落とせ」(byナタル中尉) 一見すると「かわしてから打ち落とせ」に聞こえなくもないですが…違うだろうなと思います。同時に命令されていたように感じられました。 もしそうだとすると、二人は戦闘に対して正反対の姿勢をとっていることになり、さらにはその二人が共にAA内において司令塔として同時に働くことがおこりえてしまう…ということですよね。 一応マリューの方が階級が上なので、二人の意見が分かれたときはマリューの命令に従えばいいのだろうとは思いますが、戦闘時において実質的に常に命令を下しているのはナタル中尉ですし、彼女の性格、今までの行動からして、こうなった場合は簡単に指揮官同士の内輪揉めが発生してしまう…という状況なのかと。 「今日は冷静に戦っているようだが。この前はもっと凄かった」 やっぱりわかるのか。 ってかそれだけキラが追い詰められ(切羽詰まり)難くなっているということで、つまりは戦闘にどんどん慣れてきて上手になってきているということで…喜べない(−−) カガリ。 AAが動けない原因?になってたのは、彼女のバギーですか?よく分からなかったのですが、だとしたらちょっとその行動は…。 彼女はちょっと短絡的に勢いのままに動きすぎて、その上自信過剰で…もうちょっと成長の必要ありかな……とか偉そうに分析(お前何様のつもりだよ!!という突っ込みはもう自分でしてますのでいりません) アイシャ。 声優変えてくれないかな…。 ってか、アンディと二人とも今回で出番終わりですか?!もしかして?!! ……い、以外です。もっとたくさん出張ってくると思っていましたので。 でも、あの最後は…生きてるとは思えないけど、その逆も思えてしまうし…。 別にあんなこてこてでべたべな、らぶしーんを見たいわけではないですが…。 アンディのヘルメット(スーツ含む?)ダサイというか、ユニークというか、おかしいというか、おもしろいというか、虎というか…。 私的に戦争で「逃げることのできない奴」は「弱い」し、「敵を(見)逃してしまうこと」は「甘い」と思っています(そうそう端的には云えませんが) 「僕は殺したくなんかないのに」 キラが泣いてました。 どうしたら守りたい人を守れて、どうしたら戦いを終わらせることができて、どうしたら…。 葛藤ばかりが胸の中を渦巻き、答えが出ないのに考えることばかり増えて、考える暇もないのに時間だけはどんどんどんどん流れて、事態はただ進んでいってしまいます。 それでも一生懸命なキラは、ただ流されているだけじゃない。と、私は思いました。 次回予告。 砂漠の次は海ですか。今度は海の中で戦闘ですか…。 |
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22 | 「紅に染まる海」 | 2003/03/01 |
今日、絵が変。 一発目からいきなりですみませんが、自分には正直に、ね。 はてさて、海に出ましたね、アークエンジェル。 なんか飴と鞭みたいです。もちろんマリューさんが飴。ナタルさんが鞭。適度な飴と鞭でうまい具合に組織やチーム、団体といったものは回っていくですよ(笑) ところで。 ナタルさんから「階級が上の者をボウズと呼ぶのは規律の乱れに繋がる」とかでましたが…いまさら遅いでしょう。 キラがなんかしてた「ザフトの」って何?よく分からなかったです。けっきょくその後は出てこなかったし。今後の展開上で、何か重要な関わりがあるのかな? 「虎がいなくなった」(byフラガ少佐) やっぱり前回のあれでお亡くなりになったのですか。でもOPには相変わらず出てるっぽい? そもそもそこからして私の勘違い? 死者の弔い。 なんかな〜。人間ってこのへんどうしても割り切れないんですよね。 戦えば死者がでるのが分かってて、でも支配されたくないから死ぬ覚悟で戦って。 キラとカガリたちとの違いは、相手の死についてどう受け止めてるかだと思うんです。キラは敵でも死んだら嫌だし、殺したくない。決して、カガリたちのように相手を倒して腕振り上げて喜ぶことも、得意になることもできないと思うんです。 その辺の割り切り方の違いなんだろうなぁ…って。 敵も見方も、仲間が死んだら悲しくて、やりきれない。なのに、敵味方に分かれると、敵の「死」について、自分の仲間の死と同じように、自分が仲間を失ったように相手も仲間の死を悼むということを考えられなくなってしまう。そんな感じかな?とか思ってみたり。 誰が死んでも悲しくて、誰にも死んで欲しくないから、キラは一番身近な人を守ることになったんだろうなと。ザフトに先に拾われてたら、きっとキラはそのまま成り行きでザフトに入ってしまうことになった気がします。 紅海。 カズイくんはヘリオポリス生まれなのですか。あの口ぶりだとトールは地球生まれか、もしくは地球に来たことがあるようですね。キラはどうなんだろう? カズイって、コーディネイターに対するときは人として自分よりも優れた人間に対する素朴で純粋な嫉妬や驚きを洩らすし、今回は宇宙で育った人間として、地球という他の惑星とは明からに異なった特別な星への純粋な驚きや恐怖、感嘆といった感情を見せていますよね。 もしかしたら、彼は誰よりも「人間」らしい「人間」なのかもしれないな…と、感じました。 キラ。 自分が戦わないと人が死ぬ。戦わなくても人は死んでいく。だから自分がどうにかしないといけないと、一人で何でも抱え込んでしまっているように見えました。 キラ…。誰かと話した方がいい気がする。本当にそう思います。 誰でもいいから(でもフレイはダメ。今のフレイは精神的にキラよりも壊れてるので、むしろ悪影響。お互いにドツボにはまってしまう気がするので、おそらくはフレイ自身にとってもよくないと思うです)キラと話して欲しい。 「なんで地球軍にいる」…本当だ、みんな云ってる。 なんでもなにも、巻き込んだのはそれを問うてる本人たちのなのにね。 ―――キラが彼らにキレずにいることにびっくりです。少しくらい文句云ってキレてもいい気がする…。 コーディネイターはナチュラルの夢。 結局はその通りなんだろうなと思いました。もしかしたら、こういう時世にあってそれでもなおキラの両親がコーディネイターを望んだのも、結局は優秀な子供が欲しかったからなのだと思います。 こんな言い方をしてはいけないとは思いますが、誰だって、先天的に異常のある子供を欲するとは思いません。自分の子供に限らず、生まれてくるからには健康に、五体満足に生まれて欲しいと思うし、生まれてきたからには幸せになって欲しいと思うのは、誰の根底にも多かれ少なかれあるはずだとも思っています。 優秀な能力が備わっていれば、それだけ様々な分野で自分の人生において自分の手助けになることもある。親はどこかで自分の夢(=自分にとっての幸せ)を子供に託す気持ちがあると思いますが、望む夢は望む幸せの形です。 よく子供に親の人生を押し付けてはいけないといいますが、親はかならず子供の幸せを願っているのだということも忘れてはいけないのだと思います。自分の夢を子供に叶えて欲しいというのは、子供には自分とは違って本当に幸せになって欲しいという意味でもあるのではないかと思います。ただ、そこで忘れてはいけないのが、幸せの形は人それぞれだということなんですけどね。 思いっきり話が脱線したのですが、結局のところ、確実に五体満足で丈夫に健康に生まれてくる術があるのなら、それを利用するのは親として当然の心理ではないかと思うのです。生まれてからだって病気になって死んでしまう子供はたくさんいます。それを少しでも回避するために予防接種をたくさん受けるわけですが、遺伝子操作を子供に受けさせるのと予防接種を受けさせるのとは、その点においてはあんまり差がないようにも感じます。昔はその術がなかったから、七五三や雛祭りのように、神頼みでした。神頼みよりも、予防接種の方がずっと確実だから、それを誰もが受ける。そういう部分もあるのではないかと思いました。 あとは、コーディネイターはナチュラルの夢ですよね。 どんなに言い訳したって、天邪鬼になってみせたって、頭が悪いよりは頭のいい子供が、運動ができないよりはできる子が、不細工よりは美形な子供が欲しいでしょ。親になるなら。 「戦争で攻撃されるから戦わないといけないだけ」 戦うことを選ばざるを得なかっただけ。 今回の次回予告で「戦うことを選んだ以上…云々」とありましたが、戦うことを選ばざるを得なかった状況のものにそれを云うのは、酷な気がします。 キラは戦うことを選んでも選ばなくても、きっと自分で自分を責め、辛い思いをし、誰かからも責められる立場になったでしょうから。 みんながみんな必死な分、すごく辛いです。 訓練しないとできないのはコーディネイターもナチュラルも同じで、ナチュラル同士、コーディネイター同士の中にだって能力差は存在しています。 そう考えると、コーディネイターとナチュラルの境界線て、すごく微妙になってくる気がします。ナチュラルだから、コーディネイターだからといって判断してしまうのは、どちらであっても卑屈な考え方じゃないかなと。 親が優秀だから、あの子は優秀なんだよね。みたいに諦めるのと、同じ感覚かなと思いました。 時々垣間見るキラの普通の少年らしさに心和み〜。そして登場、フレイ嬢。 フレイ…。もういいって。 カガリ…。邪魔じゃないから…ってか、むしろ邪魔して。 ―――要約するとそんな心情でした。 CM。 DVD――また初回特典かい!!お金ないんだからいい加減にしてよ(貧乏学生に冷たすぎ)!! でもいつか絶対買うんだあろうなぁ…いつかはさ……。 「空も飛べなきゃ、海も泳げない。でもなんとかしなきゃ」(byマリュー) なんとかするのは(考えるのも含めて)キラだろうよ…。いつも、いつも…(私が溜息つくことでも怒りを感じることでもないんだろうけれど…これは最終的にはキラが享受していることだから) グーン(だったよね、名前)。 イカ登場!! 犬の次はイカ!! どんなに性能が良くても絶対格好悪いって!!それ(爆笑) ところ突然脈絡もなく変わってプラントへ。 ニコル…なんでアスランに呼ばれて頬染めるんだよ。 コンサート? アスラン寝てたんだ。 ……地球降下作戦(オペレーションスピットブレイク…で、あってるよね/汗)の前。キラに比べてアスランが妙にほのぼのしてて痛い。でも「今回は割りとゆっくりできて」良かったですね。 「戦局も変わるだろう」というアスランの言葉は正しいと思いますが、彼の父であるパトリック・ザラさんの真意(思惑)がどこにあるのかが気になります。彼は本当に自分の息子をただの道具としてしかみなしていないのでしょうか?そうだったらあまりにも悲しいです。 ともあれ。 ファン的にはようやくアスラン物語の主流へ復帰ということで。喜ぶべきなのでしょう。――私はキラ至上主義だけどアスキラも好きですから、当然アスラン登場はうれしいです。 あとはもう、キラがぽけぽけ〜っと微笑ってくれれば(話的にはまずいのか?) うう。なんか最近やさぐれた感じの感想ばっかり書いてる気がします。 ご不快に感じる方がいたらごめんなさい。 |
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23 | 「運命の出会い」 | 2003/03/08 |
毎週毎週、パソコンの前でSEEDが始まるのを待ちつつ、感想を書く気満々。書いてる途中でいつも夕食に呼ばれて怒られるのですが…まぁ、いいです。 最近、むりやり感想書いてる気もしますが…思ってることは嘘じゃないからいいです。 感想書かないならもっとぼーっと見てるんだろうけど。 地球降下作戦〜!! ガンダム恒例(かどうかは今一不安な知識ですが)、戦場は宇宙から地球へ突入。 なんかOP見てたら、キラが格好よくきちんと戦ってる小説も書きたくなってきました。ただただ戦いが嫌だ〜って、悩んで悲しんで葛藤してるのではなく。 最近ブラックキラたんが書きたいんです。だーくキラたん〜。 地球連合軍のお偉い方々(らしき人)が出てきましたが、パナマは「落とさせない」って…(汗) 実際に動くのはあなた方じゃないじゃん。って、感じですか? フラマリュ好きです。 なので嬉しかったです。なのにその後で…その後で…!!(←言葉にならないらしいです) ……フレイさん、船酔い?(ちょっといろいろ呆れ) 「私は何も云ってないぞ!!」(byカガリ) 云ってるって。もう十分過ぎるほど。 口が閉じてる時は、声以外の全身が無言でいろいろいろいろ訴えてますよ〜(笑) 「この船とあいつは沈めちゃいけないってそんな気がするんだから」(byカガリ) 伏線ですか?!!伏線ですね!!! やはりあの可能性は本当にあるのですか??!!(←双子説…だったらキラの本当の両親はどっち?) ジブラルタル基地。 ようやくザフト組みが揃いました〜vv でもなんか話が早すぎて何を語っていいのかわかりません〜。でもむりやりなんか少しでも語ります!!(じゃないと感想のページにならない) イザーク&ディアッカ。 若いね〜。特にイザーク。……いや、そんな大きく歳変わらないんですが…なんかね。って私、二人が出る度にこれ云ってる気がします。 アスランってキラと戦うのが嫌だといいながら、憂いてるだけですねvvダメダメじゃんvv 本気で何かを動かそうとしてないですよね。それができる立場にいるし、キラよりもずっとたくさん考える時間あるし、選択肢もいっぱいあるのにね。 個人的にもっと強かになって欲しいです(ただの私の趣味ですね。ハイ、わかってます) カガリさんは本当に積極的に戦いに赴く方ですね〜。キラとは正反対になるのでしょうか。 でも、どこか思いきりがいいというか無鉄砲というか…そんなようなだけな気が、やはりしてしまいます。なんというか、思慮深さに欠けるとでも云うのでしょうか。 考え過ぎて動けなくなるよりはいいのかもしれないですが、カガリはとても簡単に「戦うしかない」と結論を出してしまっているような気がするのです。 アスランに今回はじめて会いましたが、なぜ装備も少ない中で、わざわざ自分から姿を現すのでしょうか。まったくの奇襲なのにも関わらず、どうやら来週形勢逆転されるようですし…。 なんつーか、なんつーか。 ミリアリアを除いた女の子みんな、邪魔。 そう思う理由はいろいろありますが、端的にいえばもうその一言で十分です。 女の子好きな方々には本当にすみませんし、ここのページ注意書きも何もないので、さらに恐縮なのですが、私は意気込みや意思ばかりが強くて、自分を取り巻く周りの迷惑を顧みないヒロインが大嫌いなのでどうしようもないんです。別にこれは男か女かの区別なくそうなんですが。 それぞれの考え方、生き方、嫌いなキャラだろうと理解しようとは思いますが、嫌いなものは嫌いなのです。理解できても同意(←もっとぴったりの言葉があるのですが、なんか突然言葉がぽんと飛んで出てこなくなっちゃいました)できないことってありますからね。 嫌いだからってただ詰るだけということは決してしたくはありませんし、嫌いなキャラでも辛い思いや苦しい思いをしていればやはり自分自身考えされますし、自分も辛い気持ちになります。 で、今回のカガリ。 もう私の嫌いなヒロインのパターンを全部やってのけてくださったので…なんというか、言葉も出ない感じです。 でもカガリ自体は好きです。 先にも述べましたが、カガリには少し相手のことを考えて、周りのことを考えて行動するという部分が欠けているような気がしてます。なので、これから話が進んでいく中で、カガリにはただ敵か味方かの区別や、戦うか戦わないかの結論だけでなく、キラやアスラン、ニコルなどが今思い悩んでいるように、「戦うこと」、「戦争」について、もっと深く考え、悩んで成長して言って欲しいなと思っています(一カガリファンとして) CM。 ニュー○イプ4月号。キラ(&トリィ)の次はアスラン(&ハロ)が表紙vv(←いや、それだけなんだけどね…) しかし表紙のキラは本当に(誰よりも可愛い)女の子のようでしたvvあの絵は宝物ですvv しっかし、戦闘になる度に思いますが、フレイ役立たずですね。 皆さんそれぞれ、自分の専門の分野ではないところまで補っているのに…。 自分に力が無いのを把握してるだけ、カガリよりはマシかもしれないんですが。 運命の出会い…運命……。 なんかなぁ…今日は微妙な回でした(−−)…いろんな意味で。 次回予告。 アスランの動きがサーカスのようでした。 アスランとカガリ。二人の間でキラのこと話されないかな〜…(思いっきり願望。そして諦めモード全開) |
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24 | 「二人だけの戦争」 | 2003/03/15 |
そこでそんな悲鳴をあげるくらいなら、自分から手を出したりするなって。と、私はカガリに云いたいです(あとでアスランにも指摘されてましたが)っていうか、これがアスランじゃなかったらカガリ絶対助かってないし。っていうかそういう意味ではまさしく運命の出会い?って感じ? でもって勝手に動いて勝手に転んでまたもや死に掛けるカガリ。…もう言葉もないかも。 キラやアスランやミリアリアや…カガリと同じ年の子はたくさんいるのに、どうにもカガリは子供過ぎるように私の目に映って仕様がないです。 でもこの二人の掛け合いは見てて楽しいです。 アスランもキラやザフト組の面々といるときはまた違った一面を見せてくれるので。 お互いがどうにもバカみたいで嫌になることも多いですが、それは今に始まったことではないのでもうあきらめます。 ザラ隊初任務。 ここでのザフト三人組みは、それぞれの個性が出てて面白かったです。もっとやってくれ(笑) 素敵にチームワークバラバラ。そして素敵に息がぴったり。ザラ隊!! 「銃を奪えば形勢逆転」(byカガリ) ……無理でしょう。それは。だってこの回の始まりで銃を持っているにもかかわらず、銃を落としたアスランに形勢逆転されてるわけだですし。 銃を奪おうとするなら殺すしかなくなる。と、アスランは云いましたが、これがアスランでなければカガリが無事でいる保証はないし(むしろ無事でない確率のほうが大きい)カガリが気がついているかどうかは定かではありませんが、彼女が今生きていることは、ただ彼女の運が良かっただけなのですし(今回機体が打ち落とされたことだけではなく、砂漠のレジスタンスでの行動、モルゲンレーテ崩壊時など、彼女が今生きているのはすべて「運」でしかないです。っていうか、むしろ生きてること自体不思議)。 …きっとカガリはそんことにはまったく欠片も気がついてないとは思いますが……。 「軍人でもないくせに、みんな…」 ここでアスランによるキラの回想が流れてくれたことに私の心は大乱舞を起こして喜びました。が、それはおいといて。 最終的に戦争は軍人でない人間の方が辛い目に合うものだと思います。覚悟して、進んで戦いに赴いていないのだから、軍人でない人間が戦争に巻き込まれた場合にそうなるのも当然なのですが、基本的に私は、戦争とは、戦いを拒否しても絶対に巻き込まれるし、戦いを拒否していようがしていなかろうが、「そのときに存在する手の届くすべてのものをすべて巻き込むもの」であると思っています。 それがどういった関係によるものだとしても、戦争があった場合に過去、現在、未来における時間に関わっているすべてのものがなんらかの被害、影響をこうむっていると考えます。 なので、誰かを守るために戦うことを決意したアスランやニコル、カガリを素敵に英雄視することは決してできません。 誰かを守るためだろうがなんだろうが戦うことを拒否していた所期のキラ、戦うしか道を見つけられず、軍に身を置くことになってもまだ迷っているキラを、だからどうしても応援したくなってしまうのです。 これからも迷い続け、そして最後には、戦争を終わらせるために戦争を起こす(戦争に加担する)という道を選んだアスランやカガリとは違った道を見つけて欲しいなと願ってしまうのです。 なぜなら、カガリとアスランの会話を聞いていて特に思ったのですが、二人は対照的な立場で、まったく同じ理念と経験の元に戦争に身を投じているからです。 二人ともが戦争を憎みながら、何か、誰か大切なものを守るために武器を手に取り、大切なものを奪われながら、失いながら、それでも自分の信念と理想のために戦うことをやめないし、それに迷わない。本心がどうであれ、少なくとも、キラのように迷いを外に出さないまでには、自分の行動に疑問を待たないようにしています。と、思います。 う〜ん。他にもいろいろ思ったことはあるのですが、今回はなんかあっという間に時間が経ってしまった感じで、記憶が…。 いろんなことが一気に押し寄せてきて一つ一つを整理することができないままに、何をどう思って何を書こうとしたのかがめまぐるしく流れて消えて行ってしまった感じです(いえ、いつもそうなんですが)…なのでいつもより感想短め。 感想の毎週当日更新って、難しいです。 |
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25 | 「平和の国へ」 | 2003/03/22 |
いきなりの戦闘に前回は何があったのかいつもの通りに何も思い出せないままに感想を書かねばならないです。というか、今ちょっと他にやりたいことがあって慌てて書いてる感じです。 ごめんなさい(なんか感想書く度にかならず何かで謝っている気が) アスランにも云わしめたキラの戦闘の腕はどんどんどんどん急上昇で上達しているようですが、キラはまったく嬉しくもなんともないでしょうね。とか、冷めた感じで判断しつつも、キラが他の誰よりも優れているのは小躍りしたくなるほど嬉しい事実なので、やっぱり腐女子の私はわずかに頬の筋肉を緩ませたり(爆) でも、実際のところ、キラの戦闘能力はどうなんでしょうか。後のほうで、ストライク諸々の入国と修理との引き換えにストライクのデータとキラのモルゲンレーテへの技術協力をウズミ(カガリ父)が仰っておりましたが…。 キラ自身も22話で言っていましたが、コーディネイターとて訓練しなければならず、なんでもうまくこなせるわけでもない。それだけを云うなら、キラは結局そういうプラグラミングとかに優れた能力を発揮しているだけだとも云えてしまいますが、それにしたって、そういう戦闘の能力が高いからこそ、ザフトでも軍部の上の方(かどうかは分かりませんが、少なくとも一隊長を勤め、その名声が広がるほどには実力のある)虎さんを倒してしまうというのは、もう優れているとか才能があるとかでは済まされないような気がしてしまいます。 だって、ここ最近は種も砕けてないですし…ザフト四人組くらいが相手なら、追い詰められつつも実際は余裕ということ?それともキラの戦闘時における精神が安定している(戦闘行為にキラがただ慣れた)だけ? ところで。 今回のサブタイトルの平和の国へというのは、思想的なことではなく、一応の中立国である「戦争のない国=平和の国」であるオーブへという意味だったようですね。そのことに気づいた瞬間「そのまんまかい」という突っ込みをしてしまいました。……だって、さぁ。このテーマでこのサブタイトルなら、いくらでもまじめにできるじゃん。ぐちゃぐちゃと〜。(それはそれで見てて楽しくないかも) 一番の意味としては、潜入したザラ隊を迎えた方々の皮肉が、今回の話のすべてを物語っているように感じます。今回の話の全体、一端ではあるでしょうが見えてきたオーブという国の内部などを振り返ってみれば、まさしくそんな皮肉な感じでした…と思うのは私だけでしょうか。 オ、オノゴロ島。え、オーブってどこにある設定でしたっけ??あれ??そんな思考が浮かぶも一瞬。私の目に映ったのは風に髪をなびかせるキラたんvv すべての思考が吹っ飛び、しばし麗しきその絵に見惚れて幸せに浸っておりました。なので地名に関してはどうでもいい感じで無・視☆(←疲れてます、いろいろ) 相変わらずチームワークに欠けるザラ隊。散々アスランを嘲っていますが、そうしている自分たちがどれほど子供じみているのか、イザークとディアッカのお二方は気がついているのでしょうか。いえ、100%気がついてないのでしょうが。その年で一つ年上って、かなり大きな意味を持つと私は思うんですが…あれ?こんなもんでしたか??!! イザークやディアッカの嫌味に「そんなことはどうでもいい」と言い切ってしまうアスランに、私の中での彼へ対する株価急浮上です。今後の展開が楽しみな、ザラ隊潜入作戦。 ストライクのパイロットの顔を拝めるかもしれない。 ぜひキラとザラ隊の掛け合いが見たいものです(およそ無理っぽい) キラとフレイを見つめるトリィがなんか意味深。 フレイ出てきた瞬間に、気分がげっそりと沈んだのは内緒です(←云ってるし)……なんかね〜、もう諦めモードな感じです。フレイが出てくるとそれまでの内容がどんなに良くても気分が沈むんです。キラがヘタレに見えてしょうがなくなるので。 「甘ったれたバカ娘」…まったくその通りで。と、思わず頷いて納得してしまい、なおかつほんの少し気分のすっきりした私。……思っていたよりもカガリの行動に辟易していたようです。 カガリパパが出てきたので、ついでになかなか語る機会のなかったキラパパ&ママについても語ってみようかなとか(顔のイラストだけしか見たことないけど)。キラは顔のつくり母親似ですよね。でも髪の遺伝子は父親かもしれない。というか、キラのお母さん、某「双子を抱いてた母親」さんに似ている気がしますが…ど、どうなんでしょう?(汗)ついでに、散々感想でも言ってて煩いのを蒸し返すのですが、「invork(綴りあってます?)」のOP時にキラの後ろの「胸」の人はキラママかも知れない…とかちょこっと思ったり。 きちんとビデオ見直していろいろ情報集めてから考えを書くようにしないから、後で大恥を書くのはいつものことなので、正体知っている人は笑って許してやってくださいです。 姫様、強制着替え。 特に語るべきことはありませんが、その着替えた姿が出たシーンにおいて再びフレイが出てきてもう嫌になり。でもキラの笑いは「なんだかはっきりとは分かりませんが嬉しい衝撃」を私に与えてくれました。ああいう笑いも嫌いじゃないです。フレイの意に反しているならなおさら(ア、アンチフレイ?) お父さんもお母さんも亡くしたフレイは確かに気の毒だと思いますが、だからといってああいう思考に入り込んでそれを行動に移していいかといったら、私はそれを許せる人間じゃないのです。それをするのがヒロインであるならなおさら嫌。主人公も同じ。でも自分自身の力で行動に移すのは可。つまり、フレイが自分の力でやるなら、世界を滅ぼしても好意を持つだろうなということ。 少佐、セクハラ。 「そぉ?」と、己が掌を見詰めるフラガ少佐に、やっぱりこの二人(フラガ&マリューの少佐コンビ)好きだな…と思いました。 関係的に見てて痛くないからかな? 次回予告。 次回は「モーメント」。どうやら思いっきり過去回想。過去絵の使い回しのようです。時間がいつもより三十分も早いというのも痛いです。あぐあぐ。 今回の感想はほとほと中身のないもので、読んで下さった方には本当に申し訳ないしだいです。もう少しいろいろ考えて書きたいのは山々なのですが、時間がそれを許してくれない〜!!(泣) |