+ 機動戦士ガンダムSEED感想-第36話〜第40話 +
36 | 「正義の名のもとに」 | 2003/06/14 |
クライン氏。 用意周到に行方くらまし。やっぱりそうなるよね…あんなことしたら。 ラクス(クライン氏他)国家反逆罪。裏切り者。 子供でも分かる図式だとザラ氏は言いましたが、彼は実際のところどうなんでしょう?クルーゼと仕組んだことなのか、それともクルーゼに操られ(騙され)てなのか。 キラとマリューさんたちの話の中で、あの作戦はザフトの攻撃目標をあらかじめ知っていないとできない…と語っていたのですが、そうすると、地球軍司令部は誰と接触してそれを知ったのでしょう。はっきり云えることは、あの人たちだけの能力でプラントの情報を入手できるはずがないということですか(だってさぁ…バカばっかじゃん/酷) 監視カメラの映像。 ラクスとキラがフリーダムの前にいる監視カメラの映像見て、アスランはそれがキラだって気がつかなかったのかな…。その後のニコルのお父さんとの会話聞いてると、どうも気づいてなさそう(しかし、ニコルのお父さんもさり気にひどいですね。自分の息子と同じ年の少年の心の傷を、真正面から抉ってます)。キラは死んだっていう先入観が大きすぎてるからなかなぁ…。 そういえば…ザラ氏(アスパパ)はキラのこと知らないのかな?お母さん同士が知り合いで、ご家族ぐるみのお付き合いだと思ってましたが、実はそうでもないのかも、とか。 はじめフリーダムとジャスティスを同じもののように「ジャスティス」をさらっと流して聞いてしまいました。お前はフリーダムに乗れって聞こえて、微妙な違和感を感じて聞き直したら、ジャスティスの名をようやく聞き取れました。 ニュートロンジャマーキャンセラー(略してNジャマーキャンセラー)。 …長いよ。分かりやすけどさ(っていうかそのまんまじゃん)。 アスランの私服。 私的に趣味悪いと思う…。ザフトの軍服脱がない方がいいって、絶対。ザフトの軍服は格好いいので好きです。地球軍のは…あんまり(でもパイロットスーツはザフトよりも地球軍のほうが好きです。キラの着てるのはキラによく似合ってると思うので^^。あと仕官用(?)の白い地球軍服は…どうだろう?キラに似合えば好き/笑)。キラには青とか白のほうが似合うだろうな〜と。 キラ。 格好好い。もうそれしか云えません。 格好好いです。 好きです。 素敵です。 これではあまりにも…なので、もっとちゃんと文章にしたいと思います。 「お話しなくちゃならないことが、たくさんありますね。僕もお聞きしたいことが、たくさんあります」 「僕はザフトじゃありません。そしてもう、地球軍でもないです」 「整備や補給のことを仰っているのなら、今のところは不要でしょうね。あれには、ニュートロンジャマーキャンセラーが搭載されています(=フリーダムは核で動いている)。データを取りたいと仰るなら、お断りして、僕はここを離れます。奪おうとされるのなら、敵対しても守ります。あれを託された、僕の責任です」 はっきりときっぱりと、キラは現在の自分の立場を宣言しました。 今回のキラとAA乗員達との会話は、急速に流れている刻の中で、どうすることもできずにただ嘆きながら流されていただけのキラが、現状をきちんと見つめ、それに真っ向から立ち向かう姿勢を持って歩んでいるのがはっきりと見て取れて、嬉しかったです。 「なんのために戦っているのか、分からなくなってくるわ」というマリューさんの台詞は、ラクスが問いかけ、キラが、ラクスに答えたものでした。 何のために戦うのか。 それが、今回のガンダムのメインテーマなの一つであることは間違いないのだと思います。 「こんなことを終わらせるには、なにと戦わなくちゃいけないと、マリューさんは思いますか。僕たち…僕は、それと戦わなくちゃいけないんだと、思います」 誰もが「なにと戦わなくちゃいけないのか」に迷っている中で、常にキラは問いかけられ続け、また自らも問いかけ続けていました。 そして、見つけた答え。 はっきりいえば、それは具体的な何かでもないし、漠然として掴むことのできない、あやふやな答えでしかありません。しかし、本来そんなものにはっきりとした正確な答えなどない。 答えが出ないから決して正しい道など存在しない。 正しいのか間違っているのか。 答えがない、先が見えない、誰もが共通の認識を持つこともできない。 生と死とが極近い部分にある中で、それは、どれほど恐ろしいことでしょう。どれほど難しいことでしょう。 今まで、キラたちは、恐怖や思い(相互理解)のすれ違いのために、心を痛め、狂わし、涙してきました。そして、戦ってきました。 もしかしたら、なにと戦っているのかもわからないままに。 サイトカズイを見つけて、キラは彼らの元へ歩み寄ります。彼らもまた、キラにとっては何にも帰ることのできない大切な友人であるのだと、改めて感じさせられました。 サイとキラ。 「よく生きてた、お前…」 「ありがとう。ごめん」 「あれは、お前が死んだと思ったとき、すごくかなしかった。だから、生きて、戻ってきてくれて、すごく嬉しかったさ。だけど、なんでお前はそうなんだよ。違うんだって、俺なんかとは違うんだって。いつも、いつも、いつも…お前を見てると、惨めになってしょうがないよ、俺は」 ガンダムを動かすこと。守りたい人を守ること。悲しみを癒してあげること。 サイは、自分が何もできないと、ずっと苦しんでいたのでしょうか。 「でも、サイも僕なんかとは、違うだろ。君にできないことを、僕はできるかもしれない。でも僕にできないことを、君はできるんだ」 誰もが何もかもをできるのであれば、人は誰かと生きていく必要なんかなくなってしまうのかもしれません。 一人では何もかもをすることはできないから、人は誰かと一緒に生きていて、誰かと一緒じゃないと生きていけないのでしょう。 ラクスとアスラン。 「スパイの手引きなど、してはおりません。キラにお渡ししただけですわ、新しい剣(つるぎ)を。今のキラに必要で、キラが持つのがふさわしいものだと」 「(キラを)貴方が殺しましたか。―――大丈夫です、キラは生きています」 「アスランが信じて戦うものは、なんですか」 「―――キラは、再び貴方の敵になるかもしれません。そして、私も」 「敵だというのなら、私を撃ちますか。ザフトのアスラン・ザラ」 感想じゃなくて台詞引用して並べただけです。 ラクス強いです。 そして、優しいです。 キラを殺したこと、ニコルが死んだこと。 その他諸々のことで、一番傷つているのは、アスランなのかもしれません。 ある意味で、アスランはキラやラクスよりもずっと傷つきやすいのではないだろうか、と。 どれほどかなしくても、どれほど傷ついても、どれほど悲惨な状況にあっても、自らの目で前を見つめて、自らの足で立ち上がり、大地を踏みしめて歩いていこうとするキラやラクスは、ある部分において、心情(願いや理想)を切り離すことができるんだと思います。 その点で、アスラン(ついでにカガリも)は、現状(現実)と心情を切り離して、他感的にものを見つめることができない。なぜなら、それは優しいからなんだ、と。 って、ごめんなさい。云いたいことがきちんと云えてないです読み返してみなくても意味不明分であることが分かります。 何を云いたいのかはわかるけど、なんと云っていいのかが分からない。 「キラは地球です。お話されたらいかがですか、お友達とも」 これを云ったラクスがやけに不適に見えたのは、私の気のせいでしょうか、それとも作画のせいでしょうか。 今日のラクスはとても男前☆ そういえば、先週の次回予告で「あかき力よみがえれガンダム」って云ってましたが、現在へたれにへたれまくっているアスランに「しっかりしろ!!」と、ラクスが喝を入れることを予告していたのでしょうか(笑) アスランがジャスティスに乗りました。 彼はその力を手に入れて、どこへ向かうことを選ぶのでしょうか。願わくば、本能の赴くままにキラの元へと飛んでいき、彼を思う存分抱きしめてほしいものです…って、ダメじゃん(私が)。 「キラ…お前はなにを……」 ジャスティス初起動は「キラ」で始まりました。イージスのときも思い浮かび呟くのは「キラ」。 婚約者の言葉を思い出し、けれど呟くのは、気になるのは「キラ」。 そんな彼が大好きです(笑) 「われらの平気に星の加護を」 兵器に加護って…乗ってる人を対称にいうなら分かりますが、兵器って…(汗) もうプラントもだめかもしんないなぁ…とか。 次回予告。 神のいかずち。なんで「いかずち」ひらがな? 漢字変換もできませんし間違いであることは分かっているんですが、私は「雷」をひらがなで書くとき「いかづち」と記す方が好きだったり(本当にどうでもいいことですが) 余談。 CM開けのハロが浮かんでラクスがくるくる回って…キラがシャボン玉を吹いているは、いつシャボン玉を吹いてるのアスランからキラに変わりましたか? 先週「あれっ?」って思って、でも気のせいだろうって流して見ちゃったんですが、今週は一時停止して確認しました。面倒くさいので先週のとかは確認しません。 なんか微妙…どうせななら新しく作ろうよ…(ああ、でもあれはあれでアスラクからキララクへの移行がありありと……) |
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37 | 「神のいかずち」 | 2003/06/21 |
アスランがキラと一緒に戦うと聞きました。 やったねvv すっごく嬉しかったです。 となると、やはりオーブやAAと一緒に…ということになるんでしょうか?ディアッカはAAいるけど、 イザークはどうなるんだろう。と、思っていましたが、一つ所にキラ、アスラン、ディアッカ、イザークの四人が集まれば、そのまま地球軍(=ナチュラル)でもザフト(=コーディネイター)でもない場所に揃って立つことに(なんだかんだの成り行きで)なるんだろうなと思います。 アスランはキラがいればOKでしょう。ザフトのやり方に疑問を持つようになりましたし(キラを撃ったりラクスにカツをいれられたりして)。 ディアッカもミリアリア(とかAAの人)と接していろいろ思うところがあるようなので、AAの人たちもバスター(暇で)直してたっぽいから、乗る気がします。何にもしないで突っ立てるなんてことはないでしょう(基本的に好戦的なキャラだったはずですし)。 イザークはまさに今日、グングニール(表記がおかしいと思われたらご一報ください。私にはこう聞こえたんです)が発動されたっぽい後の「動けない敵を撃って何がおもしろい」あたりで、絶対にザフトのやり方が気にくわないとか何とかいって、自分の好きなようにする〜とか毒づきながら抜ける気がしました(笑) 今日のイザークさまはとっても素敵でオトコマエでカッコよかったです(^^) さて、予想はどこまで当たるのか(当たらなさそう…) カガリ。 いきなりキラを押し倒してくださいました。なんの違和感も感じないところが素敵です(笑) キラにいろいろ聞いてくれてサンクス!!おかげでキラがアスランについて珍しく語ってます(その逆はいっぱいありましたが。アスラン…もしや不憫?/笑)。 アスランは泣いてたんだよ〜。 ディアッカ。 状況も自分がどうなるかも分からない立場にいる彼は、他の誰よりも不安なはずなのに、それでも明るく振舞おうとする心を忘れない彼は、とても強いな〜と感じました。 空(から)元気でも強がりでも、ああいう風に振舞えるのは、(ニコル含む)主要キャラ五人の中では彼だけだろうなと思います。 ここでのミリアリアもかわいいな〜(←おやじな台詞?!)優しいですよね!!可愛いですよね?!!! ミリアリア好きです!!!(はじめ(一話)から云ってるからしつこいって嫌がられるかもですが…云いたいんです) サイ。 なんだかんだ云って、彼は大人んですよね(だからカズイほど情けなくもいられない)。 なんでキラが会議の席にいるの? 二等兵の服着てるし、実際は新兵だから瞬間分からなかったんですが、そういえば、キラは少尉で士官だったとすぐに気がつきました。 もう地球軍ではないし、そんなことは何の関係もないのだと思いますが。 実際は、キラが一番何が起こっているのか分かっている渦中の人の一人であるからだと思うのです。 オフィシャルファンブックキャラ編1で、カガリはコーディネイターかナチュラルかを明記されず(公式HPでは完璧にナチュラルって明記されているのに)「?」扱い。 でも今日、父親のウズミ氏によってはっきりと「ナチュラル」だと断言されました。はてさて、彼女は結局どちらになるのでしょう(ナチュラルでいいんだけどな…私としては。それとも後からカガリも実はコーディネイターでSEEDを持つものとか言うんですか?それははっきりいって嫌ですよ、私は) 理想論。 現実がどうであれ、理想がないといい方へいい方へと向かうこともできないですよね。人間はいつだって、どこにいたって、結果として何を成したとしても、今よりもよりよく、少しでもよく…と、思って行動してるはずなんだと思います。その「よい」は人それぞれで、ある人の理想の世界はある人にとっては地獄かもしれませんから、誰かの理想の世界になんてとうてい成り得ないと思うんですけど…。 「ただ剣(つるぎ)を飾って置ける状況ではなくなった」 ウズミ氏のその言葉に、キラが瞳を細めたのを、カガリが見つめていました。 カガリのはっきりとした心情を、私が推し量ることなどできませんが、おそらく私の気持ちはカガリと同じもの出るんじゃないかな…と。 キラの雰囲気の変化と、なぜ瞳を細めたのかっていうか、今日のキラはすごく大人びた(悟った)感じですてきvv(-▽-しゃぁわせ〜(注:幸せ)) 仮面〜!!!! 奴が何を考えてるのかさっぱりわかんなくて嫌。 フレイとセットで、出てこなくていいよって感じです(やっぱりフレイ好きになれないの) そして立場がかなりマズイらしいパトリック(アスパパ)さん。 パナマ基地でのこといろいろ。 おお!!ストライクの名前がザフトに知れ渡っている!!(たったそれだけがこんなに嬉しい) ストライクと戦ってた(やられっぱなしだったけど)イザークにとっては、地球軍のモビルスーツ部隊なんて余裕?(だと、嬉しいな。←私はイザークも好きなので) イザークさま(今日彼には様をつけるべきなような気がしてならない) なんか一人で孤独ッス。今までは隣にディアッカもアスランもニコルもいたのに、今はみんなばらばら。今、彼だけが一兵士として戦場で戦っているのが、怖くて(いつ死んでもおかしくない状況にモブのよういることが怖いです。胸がどきどき?)かなしくてしょうがないです。 ところで。 上にも書きましたが、「動けない敵を撃って何がおもしろい」のところのイザーク様がかっこうよすぎてくらくらです(笑) 今回、ザフトが白旗を揚げた地球軍にも容赦なく残忍に振舞いましたが、コーディネイター側としても同じ扱いを受けたんですよね。もしかしたら、はじめにああいった行為をしたのは地球軍もしくはナチュラル側だったのではないかと、私は思っています。 ブルーコスモスがコーディネイターを無差別に殺すこと、アラスカ基地でサイクロプスを発動させたこと、地球からコーディネイターを追い出して、自治権も生存権も認めないこと、逃げ場のない宇宙に浮かぶプラントに核を打ち込んだこと。 まずはじめに共存を残忍な形で拒否したのはナチュラルでした。もしかしたら、物語中では語られていない部分で、ナチュラルがそういった行動を先手を打つ形で起こしただけなのかもしれませんが、今現在のところでは、コーディネイターを妬んでというのが一番強い理由に思えます。 今回の回だけ見ると、コーディネイターばかりが残忍に見えますが、もしかしかたらこの回は、残忍な行為が廻(めぐ)り廻って、ナチュラル(先に行動を起こした側)に帰ってきたということを語っているのかな?とも思いました。 そうなると、またコーディネイターに返ってくる可能性もある。 つまり、それが戦争の作り出す悪循環なんでしょう。 「できることと、望むことをするだけです。このままじゃ嫌だし、僕自身、それですむと思ってないから」 ストライク。 ああ、それでOPでフラガさんがストライクに乗って仮面と相対してたのか。 カガリが乗るといったとき、思わず「無理だろ」と(心の中で)突っ込んでしまった私。カガリさん、ごめんなさい。 なんとなく、本当になんとなく、そんな気がしただけです。 自分でもなんでそんな突っ込みをしたのか謎。でも納得してる突っ込みでした。 フラガさんがダメだって云ったとき、不平たらたらのカガリさん。もちろんそちらがいいって云ったらの話…といっておきながら、そんなきはなはななしです(笑) 「マリューさん」 おお、そういえば名前で呼ぶの初めてですか? フラマリュ派としては嬉しい場面です。 「いきなりぼくと模擬戦は、いくらなんでも早すぎると思いますけど」 あはは。キラも云うようになったよね。でも模擬戦の相手はベテランのほうが安心だからね(笑) なんどか繰り返し見ながら、今回キラがいろいろな場面で微笑んだ理由に、もしかして…が生まれました。 もしかしたらキラは、自分の意思で、自分の行動を決めること。自らからの心で、よりよい理想のために一歩を踏み出すこと、その行為に、微笑んでいたんじゃないかな…とか。 誰かが、ただ流されるだけじゃなくて、流されながらも自分の力で、自分の手で、何かを掴もうとするその行為に。 それだけに微笑んでいたとは思っていませんよ(念のため) 次回予告。 OPでさっさと紹介されていた新キャラ三人がようやく登場するようです。 ディアッカも外に出られて、服も着替えて、傷も治ってきたようで、良かったです。彼は絶対このままキラ側(厳密に言うと違うけど意味は伝わると思うので)につくと思われます。だって、あの表情見たらね。 苦渋の選択を迫られるとき、その心が叫ぶ言葉は。ってナレーションを聴いた瞬間、「キラ〜!!!」と叫んでいるアスランが真っ先に脳裏を過ぎったのは、苦渋の台詞の部分にアスランの顔がかぶったせいでしょうか? しかし…カズイがどんどんかわいそうなキャラになっていってません?「弱者」のところ、思いっきり彼の顔がかぶせられてて、ちょっと哀れみが…。 |
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38 | 「決意の砲火」 | 2003/06/28 |
スーツCD4をようやく聞きました。 買っておいて聞く暇が無かったんです。 ミゲル×ニコル(CPにあらず)のタイトルはいいのですが、なぜにカガリのテーマ曲収録? ミニドラマにてアカデミーでのアスラン、イザーク、ニコルの成績があからかに!! そしてディアッカの名前は出ない…。 今日は一部にたいそう変な絵がありましたが、気にせず感想いきたいと思います(ものすごく気にしてるじゃん、自分。―――変なのどこかって?特にあげて云えばCM前のキラとカガリからカズイとサイのあたりッスヨ) ガンダム(MS)勢ぞろいvv やったー!!!! そしてやっぱり一人出遅れるイザーク(笑) キラはもちろん、ディアッカ、アスランも到着し、フラガ少佐もMA乗りからMS乗りへなり、オーブのMS乗り三人娘(アサギ、マユラ、ジュリ)もOPですでに登場済み(でも奴らを仕切ってるッポイアズラエルは出てない/笑)の新MS&そのパイロット三人(クロト、オルガ、シャニ)も登場。 なのにイザークは出番なし。音沙汰なし。 一人蚊帳の外。 ―――ある意味かなり哀れなキャラです(そしてそれがさも当然のように納得できてしまう当たりがすてきです) 下記はいつもの通りに話の流れ順(ちょっとずれるけど)に感想? パナマがズタボロにされてわてわての地球連合軍のおっさんたち(笑)がいいですね。 アスランの切ない瞳が…彼のへたれっぷりをすてきに、かもしだしています(←オイ) 戦場の跡地に降り立って、彼は何を思うのでしょう。 自分と同じように戦争に母親を殺された子供に向けられた瞳に、何を思ったのでしょう。 自分の生死とはまったく関係ないところで行われている戦闘を見て、彼は何を思ったのでしょう。 かつて垣間見た「平和の国」に火の手が上がるのを見て、何を感じたのでしょう。 ……そして、レーダーでとらえる前(あれは絶対に前だった!!)にキラを見つける彼は、どうなんでしょう。 アズラエル。あんた誰さ。 マス・ドライバー。それって何さ。 ヴィクトリアの作戦。どんなものですか。 ちょっとすごいことになる。楽しみさ(期待が裏切られないことを切に願うしだいです)。 ―――まぁ、そんなもんです。 「子供らが時代に殺されるようなことだけは避けたい」 ただ死ぬという意味だけではないですよね、これって。 健やかに育つ権利を与えられているはずのすべての子供が、戦渦に巻き込まれ、恐怖と憎悪にさらされて。 ニコルは戦場に出ないといけないと決意して死に。 アスランは戦争に親を殺されて、大切な人と引き裂かれて、大切なものを失って。 キラは選択の余地もなく突然、生死の渦中に投げ出され、準備もないまま兵士にさせられて。 サイもトールもミリアリアもフレイもカズイも。 みんな子供。 みんな、心を痛めて、傷つけられて、壊されて、死にそうになった。死んでしまった。 たとえ死ななかったとしても、傷ついた心の傷が完全に癒えることはなくて、ずっと、傷ついたまま。たとえ立ち直っても、再び歩き出しても。 哀しい思いでも、痛かった記憶も、消えてなくならない。 死んでしまった人は戻らない。 「ちょっと落ち着きなよ。そんな服着てる人が慌ててると、みんなが不安がるよ」(キラ) はい、その通りです。 上に立つ人は何があっても、本心がどうでも、簡単に不安をみせたらダメです。だって、みんなはその人を頼るしかないんだから。 というわけで、カガリさん、もっとがんばりましょう。さりとてラクスさんあたりをお手本にするといいと思われます(「そんな服」というより「あんな服」で慌てず騒がず堂々と)。 「でも、正しいと思うよ、僕は。オーブのとった道、一番大変だとも思うけど。(中略)できるかどうか分からないけど、僕も守るから」(キラ) 守るって決めたんだよね。 守りたいと思って、 「みんな違うんだから。向いてないだけだよ、お前には、戦争にはさ。お前、優しいもんな。平和になったら、また会おうな」(サイ) サイが吹っ切れた〜(嬉) よかったよかった。ほんとうに嬉しいです。 前回のキラの言葉で、胸の中にあった棘が取れたのかな。そうだと嬉しいな。 カズイはまた「残る」って云いそうになって、サイに後悔するからやめとけって(笑) なんかいいな〜。 「俺、できることなんてないよ、戦争なんて。そんなのはできる奴が…」(カズイ) 戦争ができるなんてなんの取り柄にもならないから、別にそれでもいいんだよって思いました。 でも、できる奴がやればいい…って考え方は、ちょっと。 やりたくもないのに、キラはできるからって、ストライク乗らされてた。キラは、できるから、やらなきゃいけないと思うから、そうすることを選んで、最後にはそれが自分の意思に繋がった。 優しくて、強いんですよね。 キラも、アスランも。 「少佐は、なんで戻ってきたんですか、ジョシュアで」 「いまさら、聞かれるとは、思わなかったぜ」 フラマリュ。 フラマリュだ〜。 見られてるし…。口開けて頬赤めるしかないよな〜。たしかに。 ある意味、突然だったし。 ちょっとはそういう雰囲気作ってるとは思ってたけど、ここまであからさまに公認するとは思わなかったんで、びっくりしました。 フラマリュ急展開の巻き。 ディアッカ。 バスターモルゲンレーテにあるし、なんか傭兵にでもなってバスター乗っけろって言いそうだ(ふと思っただけ。それもありかなって) 新MS&そのパイロット三人(クロト、オルガ、シャニ) ……性格異常者?ってか破綻者? まぁ、指揮をとってるのがあれ(アズラエル)だしな。切れてますよ。いろいろと。 ダレダレで切れまくり。 でも嫌いじゃないかもしれない。いえ、なんかいろいろと楽しそうなキャラだな〜と。 えっと、緑の髪の鬼太郎(違ッ)がシャニで、緑の機体?ビームが曲がるやつ。ビーム曲げるなんて反則だ(でもバスターの実弾は利くからいいや) 赤(オレンジ?)髪のが誰? 黄色い髪のは誰?青い機体に乗ってたよね。 まだいまいち誰が誰だかよく把握できてません(資料見れば一発だけどね) キラすげぇ〜。 一気にビーム砲五つ。二刀流。そして颯爽と飛び立つ。 かっこいいよ〜(感動の落涙) バスター来た〜!!! ディアッカとミリアリアの掛け合いけっこう好きです。私。 けっこう簡単にディアミリに転ぶかもです(転ぶっていうか認めちゃうというか…でもそうなるとパラレルではミリアリアとディアッカとトールを一緒には絶対出せない…/−−) アスラン(ジャスティス)登場。 タイミングとキラの状況、アスランが現れたときのキラの表情から、まるでお姫様(キラ)を助けるために颯爽と現れた白馬の王子様っすね(笑) それでもまだ微妙にヘタレさが残っているような? がんばれ、アスラン!! キラをその手にするために!!!(だから違うから…) 決意の砲火。 そのサブタイトルの通り、今週は様々な方々がそれぞれの決意を持って砲火を放ちました。 SEEDってサブタイトルのつけ方上手いな〜と思う今日この頃。 次回予告。 その力、呼び覚ませ。 キラの隣にいると、さて、アスランの力(思考&行動)はどこまで暴走するでしょう(笑) |
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39 | 「アスラン」 | 2003/07/05 |
初っ端がこれってどうだろう?とは思うのですが、云わせてください。とりあえず。 キラとアスランそれぞれの写真集発売。 某雑誌で見つけたとき、冗談なのか本気なのかマジで悩みました。冗談だろうと結論出したら、どうやらマジだったらしいです。 正直、「なんじゃそりゃ」ってかんじです。 ようやっと、アスラン本格登場〜。 タイトルはそのままずばり、アスラン。彼の思いが語られるのかな?と、先週からかなりどきどき(以前(28)の「キラ」の回がとってもよかったからかなり期待してたり。 ええっと。 戦闘ですよ、戦闘。 アスランの介入よりも、むしろ地球連合軍の新登場三人組のおかしさっぷり(笑)のほうが気になって仕方がない回でした。 今回はお互いに名前をたくさん呼んでいたので、きちんと見分けつきましたよ〜。 私のためにまとめてみましょう。 シャニ。緑のウェーブ髪の鬼太郎。緑の機体で、楯でビームを無力化しまくってくれる鎌の人。 クロト。オレンジ髪の人。黒い機体で、丸いの投げて攻撃する。口癖は「〜殺」。 オルカ。黄色(黄緑?)の髪の人。青い機体で、大砲みたいなの撃ちまくり。重くて飛べない(←飛べます)。 楽しい楽しい。 出てくると必ず笑えるキャラですよね(現時点では) っつーかキラって余裕だよね。いや、アスランもだけど。 思いがけない再会に愕然として戸惑って、意思疎通したりしながら、それでも新型を相手にしております。さり気に遊んでません?(二人とも) 三人娘の戦い方、なんかぽけぽけしてるような気がする。とろく見える(酷) ディアッカ。ようやく出てきた。 そして普通にAA(オーブ?)側についてます。 戦闘終了した後も、普通にそこにいます。誰も突っ込まんのかい。 いままでのアスラン(やニコル)への突っかかりっぷり(思えばそんなに多くないけど、態度はでかい)が嘘のようにおとなしいです。おどおどしてます。 ご自慢の新型、思うほど働いてくれてないようですね。って台詞で、あの艦長さんの株が私の中で上がったかもしれない(笑) しかし、時間切れって何さ!!!あの薬は何?!奴らは何?!!(シードを持つものだったらどうしよう) 「援護は感謝する。だが、その真意を、改めて、確認したい」(キラ) 「俺は、その機体、フリーダムの奪還、あるいは破壊という命令を本国から受けている。だが今、俺はお前と、その友軍に敵対する意思はない」(アスラン) 「アスラン…」 「話が、したい。―――お前と」 ああ…いいな(うっとり)。 とりあえず、「話がしたい」に特に萌えました。 みんな疲れ果ててるのに、なんかキラとアスラン余裕だね。いろいろとさ。 汗一つかいてなくない?(特にはじめから戦闘に参加していたキラ) みんな心身ともにへろへろに疲れ果ててるのに…。 これがシードを持つもの?(きっと違う) キラとアスランの対峙。 作画がすごくキレイで嬉しい。それでもう満足なんです。トリィがキラの肩の上に止まって、キラがそれを見て、それからアスランへ微笑むシーンなんて、もうもう!!言葉にしても語りつくせないです。今週のベストシーンはこれに決まりだよね!!キラかわいいよ〜!!! 夕日を受けて歩む二人の顔のいいこと!!(←結局そこかい、私) でもさ。 でもさ。 あのね。 ……カガリ、邪魔だったな〜……とか(もっと云っちゃえば終始邪魔でいた)。―――えへvv これまでに幾度となく交わした邂逅にがリプレイされます。 流れる「あんなに一緒だったのに」の曲。歌詞が流れていなくとも、あの映像が歌詞を歌っていました。 カガリの微笑み。 キラとアスラン、二人の肩を組んで微笑む彼女は、本当にきれいでした。嬉しそうっていうのでしょうか? 仲の良い友人同士が、自分の好意を寄せる大切な二人が、正反対の方向へ歩み、背中を向け合いながら遠ざかっていた二人が、再び手を取り合える位置に立ち、会うことができた。 互いに向かい合って、言葉を交わすことができた。 それはとても短い言葉で、内容なんて無いものでした。でも、その意味はそれまでのどんな言葉よりも大きい。 名前を呼び、それに答える。 別たれた親友が、再び微笑みあえること。 彼女が微笑んだとき、私もまた、おそらくは彼女と同じ気持ちで、微笑むことができたのではないかな…と、思います(実際に微笑んでいたかどうかは別として、何か心が穏やかさ、あたたかさに満たされるような気がします)。 「僕は、君の仲間、友達を殺した。でも、僕は、彼を知らない。殺したかったわけでもない。君もトールを殺した。でも、君も、トールのことを知らない。殺したかったわけでもないだろう」(キラ) 知らない人がどんどん死んでいって、知ってる人の死の悲しみに、知らない人の死への悲しみが薄れて、麻痺しているようになってしまうのが、戦争なのかもしれません。 あまりにもたくさんの人が死んで、その一つ一つに、自分の知らない誰かの死を悲しんでいられる心があったら、自分がつぶれてしまうのかもしれません。 殺したいわけでもないのに、殺す。 それは、理由もなく人を殺していく殺人狂と同じことなのかもいしれません。ただ、戦争という理由が、相手が敵という立場であるということが、その事実を押しかくて、何気ない日常のように素通りさせてしまうのかもしれません。 朝起きて、学校や会社に行く。帰ってくる。 そんな日常の中で、その日の朝食をいつまでも覚えていないのと同じように、誰かの死を忘れ。まるで睡眠をとるのと同じように、人を殺すことは特別気に止めて行うべきことではなくなって。 キラはラクスに、その時のことを「どうしようもなかった」と言いました。 本当に、そうなんだと思います。 アスランはトールを殺したけれど、アスランにしてみれば、それは知らない人。キラにとってニコルがそうで、アスランにとってのトールとキラにとってのニコルは、日常の中で気にも留めずに為す行為の対象になっていた。 そして、それはどうしようもなかった。 「トール?」(アスラン) うん、キラの口から知らない人の名前が出て戸惑ってるんだね。 それとも嫉妬ですか、アスラン!! 微妙に不機嫌そう〜♪(違) ―――ごめんなさい。ちょっとテンションが微妙になりました。読み飛ばしてねって、最後に書いてもなぁ。 「俺は、お前を殺そうとした」(アスラン) 「僕もさ、アスラン。―――戦わないですむ世界ならいい。そんな世界に、ずっといられたんなら…。でも、戦争はどんどん広がろうとするばかりで―――。(中略)このままじゃ、本当に、プラントと地球は、お互いに滅ぼしあうしかなくなるよ。だから僕も戦うんだ」(キラ) お互いに、どうしようもなかった。 お互いに、戦いを回避できる手段も、場所も、心の余裕もなかった。 ただ、壊れ、狂いかけた心で、覚悟を決めることだけ。 そして、その結果が、大切な友人の死だった。 結果として、二人は大切な人への思いに心を狂わせて、そのせいで、大切な友達を殺して…殺させてしまうことになった。 アスランがニコルにキラのことを語っていたら、何かが変わったかもしれない。 キラが、トールにアスランや自分の気持ちをもっときちんと話していたら、何かが変わったかもしれない。 けれど、それはもう過ぎ去ったことで、いまさらどうすることもできない。 それと同じで、殺しあおうとしたことも、もう、過去のことでありたい。 どちらかに非があるのではなく、どちらにも非があり、どちらにも非がなく、そして、それは誰にも止めることができなかった。 戦争の拡大がキラを、トールを、ミリアリアを、サイを、カズイを…戦争に強制的に参加させることになった。戦争から逃げてきた人々を追い詰めて、戦争へ巻き込んで、殺していく。それが、戦争の拡大。 それは戦争へ参加した人間によって行われていく。 アスランは初めその「拡大」の側に回ってしまったけれど、キラたちと一緒に、終息の方向へ行けるといいなと思います。 余談。 アスランは通常の一人称「俺」、キラは「僕」。いまさらそんなことなんなのよ、と言われても困るのですが…ただ書きたかっただけ。 「たとえ守るためでも、もう、銃を撃ってしまった僕だから」(キラ) 守るためだろうがなんだろうが、武器を手に取り、その力を行使することを正当化しない、強い心の現われだと感じました。 暴力を振るうことを、戦争行為を行うことを、正当防衛だからとか、誰かを守るためだからとか、そう云って正当化することは簡単で、何より自分の心を慰め納得させるのに楽だと思います。でも、してはいけないことはどのような理由があろうとも正当化することができず、たとえば正当化してもそのものの本質は変わらず、むしろかえって自分を貶めるだけであるのだと思いました。 「だって、しょうがないんだ」と、自分を正当化するよりも、自分の行ったことの本当の意味をきちんと捉えて、それでも押し潰されることなく前を向いて歩いていけるキラが、本当に強いなと、改め感じさせられました。 私的今週のベスト台詞(なんか語呂がおかしいな〜) 「僕たちも、また、戦うのかな…」(キラ) さっきからキラの台詞ばっかり抜き出している気がしますが、アスランは肝心なことあんまりしゃべってなかったので見逃してください。 切ないです。 戦いたくて戦ってたわけではないし、今だって戦いたくなんかない。それでも、キラには(初めからそうだけど、その頃とはまた少し違った理由で)譲れないものがあるから、アスランの譲れないものがキラの譲れないものと相反するのであれば、戦わないといけない。キラはキラ自身お考えで、石で、思いで、そこにいるから、他の誰にも、自分の思いを、自分と同じ立場を強制できない。 もう、敵とか味方とか、そんなものにくくられ、振り回されるのは、離れるのは、大切な人を失うようなことには、なって欲しくないです。 「ここで、あれ(ニュートロンジャマーキャンセラーのデータ)を何かに利用しようとする人がいるのなら、僕が撃つ」(キラ) 「僕が撃つ」というその言葉に、ちょっと驚きました。 キラはラクスからフリーダムを託された(預けられた?)ことへの責任と、それを果たすための覚悟、そして、キラ自身の、確固たる意思(考え)が定まっているんだ、と、より強く感じさせられました。 「だから何?!あんた、聞いてなかったの?キラの云ったこと。―――あの人を殺すと、トールは帰ってくるの?!違うでしょ?!」(ミリアリア) ここがミリアリアの強いところ。 アスランやフレイは、これで「戦争」を憎み、素早い終息のために「皆殺し(語弊多大にあり)」を選びましたが、敵や仇(かたき、敵?)を殺しても、なんの解決にも慰めにもならない。 また、ミリアリアがフレイに言った「私は違う」という台詞が脳裏によみがえりました。 やっぱりミリアリア好きだな。 このあとのディアッカの慌てふためきもまたツボなのですが。っていうか、アスランがディアッカに気がつたのは、あそこでなのでしょうか?お互いになんかあるでしょう!!いろいろ云うことが!!交わすことが!! 「キラ、変わったろ」(カガリ) 「―――いや」(アスラン) 「そうか?」 「やっぱりあいつだよ」―――と、云い微笑んだアスランの表情がすてきでしたvv ほんの少しだけ。 また、あの桜の木の下の頃のように、お互いが微笑みあって相対できるように、なったのかもしれません。 そう思うと、すごく、良かったな〜と、思えます。嬉しくなります。(たとえ、実際は何も解決していないとしても) 「もう、答えは出ているのかもしれない―――苦しいな」(アスラン) 「みんな、な」(カガリ)―――その後に出てきたは本当に苦しい新三人組(他に云いようが見つからない)。役立たずとか云うんなら、時間制限なんか設けなきゃいいんじゃないんですか?とか思ってしまう。だって、薬?が切れなきゃ、あの三人はまだまだ戦えましたよ。 なんだ?なんなんだ? キラと相対してないときのアスランの男っぷりは?!!(大笑) なんでキラと相対するとあんなにへたれるんでしょうか、彼は。キラを思うと胸が切なくなるのはこれ以上ないほど分かるけどさ(笑) あれ?終わっちまった。 前回の「キラ」の回はすごくよかった気がしたんだけどな〜。なんかいろんなことがいっぺんに出てきた感じで、もう終わり?!って感じでした。 アスラン…よりもキラの方が語ってなかったですか?(別にいいけど) でも、アスランがそれまでいた場所を離れて、(キラのところへ)一歩を踏み出す回として、これはこれで「アスラン」というタイトルでいいのかも? 次回予告。 ガンダム恒例。宇宙と書いて「そら」と読む。 |
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40 | 「暁の宇宙(そら)へ」 | 2003/07/12 |
「珍しくってか、初めて意見が合うじゃんか」(ディアッカ) これを筆頭に、今回はザフト組みとして行動を共にしていた頃よりも遥かに多く、二人の会話が聞けますね。今回、このような立場にたった二人が、互いをどう思うのか、やはり気になるところですので、もっともっと会話があると嬉しいと思います。 そしてディアッカとアスランとキラとか、みんながもっとお話してくれれば、もっと嬉しいです。 平和になったらあるかな〜。 友人同士の会話って、なんか本当に少ないから…。 フリーダム…すげぇ火力(滝汗) 皆殺し…? 「自分だけこんなところで」(カガリ) 戦っている人たちの変える場所を、胸を張って守っていないといけない立場って、何もしないでいるのとは違うんですよね。戦場に行って、生と死のぎりぎりのところに身を置くことだけが戦うことじゃないんですよね。 「指揮官が持ち場を離れてどうする。いい加減学びなさい」 本当にそうですな…。 アズラエルって、ブルーコスモスだったのか。 その後にアスパパの名前が出たときに、ディアッカがアスランを気にしてたのが、なんか嬉しかっです。ザフト組みの掛け合いが見たいだけなんですけどね。 「一緒に見つければいい」(キラ) アスランがラクスに云われたことを思い出して微笑いました。 なにと戦うべきなのか…キラに問いかけ、キラは答えました。 「一生に行こう」と。 キラとアスランの絆が何も変わっていないことを、今回はたくさん見ることができて、とても嬉しかったです。 同じように、アスランとディアッカの会話が聞けて嬉しかったです(決してCP的観点からではなく) キラとカガリとアスハさん。……この三人の関係ってなにさ。 とか、云ってたら写真がぁ!!!!!!裏に「kira」って!!!!!!!やっぱり双子だった!!兄妹(姉弟)だったよ!!!! ということはあれですか? あの写真のキラと同じ髪の女の人が、キラの本当のお母さん?(以前登場したソバージュの女の人よりもずっとキラのお母さんって、云われて納得できるけどね) でも、なんでキラとカガリは別々に育てられてたの?普通自分のところに残すとしたら男の子な気がするけど?(跡継ぎへの偏見?) アスハさんはすっごく、立派な人だったけど、最後の最後でダメダメ? なんで自爆するのさ。 自爆するんならキラのこと全部吐いてから死ね!!!(酷)って、そうじゃなくて。 本当にきちんと責任を取るつもりなら、どんな状況になっても、自ら死を選ぶことはしてはいけないんですよね。残される側の目の前でですよ、しかも。 私は基本的に「自殺」するような(もしくはしたいとほざいてる)人には一片の情の欠片もなく辛辣に考えてるので。ちなみに、私はそういう人をどうにか説得して止めようという心もありません。知らせて欲しくもありません。 話し戻して。 建物とかなんでもそうですけど、壊すのは一瞬ですむんですから、必要もなく壊さないでほしいんです。あって害になるわけでもないのに。利用されるからとかどうでもいい些細なことなんですよね。新しく作り出すために必要なもの、壊すことによって失われ、新しく作ることによってまた無駄にされるもの。壊さなければ、別に利用されても、新しく作るために無駄にされる「無駄」が節約できるのに…とか、貧乏性だからつい考えてしまうんです。 カガリは自分一人で、なんでも抱え込もうとするところがあるかも…と、今回見ていて思いました。そして甘えん坊でわがままだよね(辛辣に、好意的に) フレイ…。もういいから。 仮面も。本当にもういいからさ〜。 イザークは…バスター見つかんなかったのかな?アスランとディアッカがオーブで戦闘してるってこと、やっぱり気づかないのかな〜。 今週の一押し。 フリーダムとジャスティスのラブシーン(違) ラブシーンポイント。 1、届きどうで届かない伸ばされた手。 2、見詰め合う2機の顔のUP時のアングル。 3、組み合わせた指(ここでもう決定打をくらった感じ?)。 4、うなずきあうときの表情(笑) 5、あのシーンを見てロボット同士のラブシーンに見えなかったら、他にどう見えると? 笑いました。大いに笑わせてもらいました(^^) 途中にキラとアスランの顔が入ってきても補えないくらいに笑いました。 今度はMSなしで二人にやって欲しいですね(蹴)―――とか思ってたらEDでキラとラクスがやってた。 新ED。 ごめんなさい。新しい絵を見て、ニコルとミゲル、ディアッカとイザークが出てきたときに、死者が生者を地獄に呼び招いているように見えました(笑) そして最後にラクスとキラで終わって…なんかね、地獄絵図とか天国と地獄とか…ふら、天使が舞ってて上に神様が居て下に地獄に突き落とされる人が居て、でも一番最初にでてきたのはカガリとアスランだからそうでもなかったんですけど(その時点で一番上(最後)はキラとラクスとストライクで終わるだろうなとの予測もついて見事に当たりましたが。ちなみトリィは思わぬ誤算。嬉しかったです。それはもう果てしなく)、でもカガリとアスランの上からが!!!どうしても!!!―――そんな感じのタイトルがついた絵に見えたんです(ギャグの方向で)。ほら、背景色もそんな感じじゃありません? なんでだろう、今回はものすごく笑いました。いろいろと。 次回予告。 「ゆれる世界」 キラとカガリの関係をきちんと明らかにしてください。 今回短いです。 テスト前でかなり切羽詰ってるので勘弁ください。むしろこれくらいでいい? 私はもっと書きたいです。 なのでそのうち追加されるかもです。 |